こんにちは、サンポマスター(散歩マスター)こと株式会社セレンデック代表の楠本です。
今回は「音声入力って、実際どうなの?」という話をしてみたいと思います。
音声入力歴3年──いまやキーボードより話してます
「皆さん、音声入力使ってますか?」
──こんな問いから始めたいくらい、私はもう日常的に音声入力を使っています。
使い始めたのは3年前。今ではキーボードより「喋ってる」時間のほうが長いんです。
とはいえ、全部が音声というわけではなくて、
「音声でガーッと入れて、あとでキーボードで微調整」
というハイブリッド型が多いですね。
散歩中にコンテンツを作る時代がやってきた
音声入力とAIを組み合わせると、もはやどこでも「執筆」できます。
歩きながら思いついたアイデアをつぶやく。
それをAIに整理してもらう──
これって、もはや歩きながら書くってことですよね(笑)
自然の中で、空気のおいしい公園で、誰もいない道をブツブツ独り言。
実際、オフィスの近くの新宿御苑で散歩しながら、よく音声入力しています。最高です(笑)
気持ち悪い?いえ、最高です(笑)
実際、脳科学でも「歩くとアイデアが出やすくなる」と言われていますし、
散歩 × 音声入力 × AI は最強の組み合わせなんじゃないかと思ってます。
使っている音声入力ツールとおすすめ
音声入力はスマホにもPCにも色々ありますが、私は Google Chrome 拡張機能「VoiceIn」 を愛用しています。
MacでもWindowsでも、スマホでも標準搭載が進んでますし、用途に応じて使い分けると良いですよ。
参考:音声入力に使えるツール一覧(2025年版)
ツール名 | 対応環境 | 特徴 |
---|---|---|
VoiceIn | Chrome拡張 | 任意のテキスト入力欄に直接音声入力可能 |
Mac標準音声入力 | macOS | Cmd+Space 2回で起動。iPhoneとも連携可能 |
Windows音声認識 | Windows 10/11 | Win+Hキーで起動。精度も徐々に向上 |
Google音声入力 | Google Docs | ドキュメント上でリアルタイム音声入力ができる |
スマホ標準入力 | iOS / Android | LINEやメモ、SNS投稿にも利用可能 |
(※2025年7月時点の情報です)
でもなぜ音声入力は浸透しないのか?
これ、ずっと不思議なんですよね。
「絶対便利なのに、なぜか使わない人が多い」。
たしかに、オフィスとかシェアスペースでブツブツ喋ってると変な人に見えます(笑)
でも、リモートワークが主流の今、
「自宅」や「車内」「屋外」など、誰にも気兼ねなく喋れる環境も増えてきました。
それでも「恥ずかしい」って理由で使わないのは、ちょっともったいない気がします。
音声入力 × AI の組み合わせが最強な理由
特に、AIとの対話や指示出しにおいて、音声入力は神がかってます。
キーボードでポチポチやるより、
「えーっと、昨日の続きをまとめて〜、あと資料の構成はこうで…」
と自然に話しかけた方が断然スピードが早い。
その後にAIくんが誤字や構成を整えてくれる。完璧じゃないですか。
ただし──
1点だけ注意しておきたいのが、
AIに渡す時の指示が甘いと、勝手に省略されたり追加されたりすること。
「いや、それ言ってないよ(笑)」みたいなこと、ありますよね。
だからこそ「AIに任せる」とはいっても、
プロンプト(指示)はちゃんと設計する。
これ、めちゃくちゃ大事です。
ハイブリッド型が最強かもしれない
ちなみに、この記事も「しゃべりながら入力」して、ところどころキーボードで整えています。
いわばハイブリッド型ですね。
このスタイルが、思考の流れを止めずに、整った文章を生み出せるベストな形かもしれません。
最初は音声入力でどんどん話して、あとから読み直してちょっとだけ整える。
ちょっとした「文字起こし」にも似た感覚です。
まとめ:音声入力、まずは1回試してみてください
音声入力って、やる前はちょっと抵抗あるかもしれません。
でも、やってみると「なんで今まで使ってなかったんだろう…」ってなります。
特に、AIとの連携やアイデアのラフ出しにおいては、
どう考えても「やらない理由がない」と私は思ってます。
ぜひ、一度試してみてください。
そしてもし良ければ、使ってみた感想も教えてください。
「歩きながらコンテンツを作る時代」
…実は、もう始まってるかもしれませんよ。