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在宅ワーク(在宅勤務、テレワーク)の感想

在宅勤務、リモートワーク


最近、というか以前からだとは思いますが・・ 非常に需要のあるワード「在宅ワーク(在宅勤務・テレワーク)」。
弊社でも以前、求人媒体で「在宅勤務可」で募集をかけたところ応募が多く集まることがありました。
主婦、ママさん向けでパート、バイトでも「在宅OK」にしたことが要因かと思います。
特にまだお子さんが小さい場合は、在宅勤務は楽ですからね。

実際に子育て中のママさんスタッフのリアルな感想も掲載しております。ぜひご覧下さい。

仕事と子育てを両立するために ~在宅ワークはどこまで可能か~

在宅ワークに興味のある方は採用情報を掲載しております。ぜひご覧下さい。

セレンデックの採用情報

在宅ワーク(リモートワーク)とは


「在宅ワーク / 在宅勤務」や「リモートワーク」(他にはテレワークという呼称もあるようです)というと、現状下記のような分類が出来るかと思います。

●専門性の高い業務(プログラマーさんなど)
●内職、コツコツ型の作業(クラウドソージングなどは、この形式の案件が多いですね)
●一部大企業が週一など限定的に取り入れている

一方、事務や総合職などはそこまで在宅ワークが進んでいないようで、政府主導で「働き方改革」という名のもとに懸命にプロモーションをしています。

 

事務、総合職の在宅ワーク

一般的に、アシスタントとしての要素の強い事務職は他の職種より在宅ワークの導入があまり進んでいません。
在宅で業務を行うにあたって、課題(障壁、デメリットなど)が多いからなのかと思います。
弊社では、そういった課題を「ITツール」と「ちょっとした工夫」で解決して事務、アシスタント職の方にも在宅メインでお仕事をお願いしています。

もちろん「ECサイトやWebサイトの制作」と「WebやITのコンサルティング」を主な業務にしているので、最低限のITやWebのリテラシー、エクセル・パワポなどのスキルは必須になります。

弊社でも在宅業務に関して色々と課題が発生することがありますが、その都度実際の在宅ワーカーさんの声を聞いて、業務環境を改善しています。 そして常により便利なツールやサービス、業務フローを模索しつづけています。これに終りはないですね。

何よりそのような業務効率化につながる便利なツール、クラウドサービスなどが好きなのかと思います。 すごく便利に感じたときや、上手くいったとき、劇的な業務改善が達成出来た時はとても気持ちいいです。(笑)


在宅ワーク IT、サービス・ツール導入サポートも承っております。お問い合わせはこちら



 

在宅ワークを取り入れているスタッフの実際の感想


※弊社では「在宅ワーク」の業務内にリモート(遠隔)を使って作業する「リモート業務(ECサイト運用等)」と、「リモートを使わない在宅業務(企画書作成、CMS更新、リサーチ資料作成やワイヤーフレーム作成等)」の両方が含まれます。

<Aさん 在宅ワークの感想>

在宅ワークのメリット

  • 通勤がないので、業務開始ギリギリまで家事等ができる。時間を有効に使える。
  • デュアルモニターや業務に必要なソフト(画像加工ソフトのライセンス、遠隔ソフト、キャプチャソフト)を支給していただいたので出勤時と遜色なく作業ができる。
  • 妊娠時、すぐに在宅中心の業務にしていただいたので通勤や体調不良時の不安が解消された。
  • 自分のペースで作業できる。出勤時は電話対応や来客対応、後輩育成等の対応が発生するが在宅だと基本的には自分の作業に集中できる。

在宅ワークのデメリット

  • 外出しないので運動不足になりがち。
    (間食が増えがち)
  • 自宅PCや回線、アプリケーション等に不具合があったとき、手持ちの機材や自分の知識で対処しなければならない。
    (出勤時のように他のPCに替える等ができず、限界がある)。
  • チャットやスカイプのみのため、コミュニケーションが少なくなりがち。指示をきちんと理解したり、わかるまで確認して確実に作業を進められるよう注意する必要がある。相手の状況が見えないので連絡を取りにくい。
    (連絡したら業務終了していたり)

    →お互いの状況を把握できるように「リアルタイムの在席・離席状況」と「実施作業内容」が分かるシステムを導入いたしました。それにより、在宅ワーカー同士がお互いの状況を簡単に把握出来るようになりました!

周囲の反応

  • 在宅で仕事ができて羨ましいと言われる。
  • 無理のない範囲で仕事ができ、ライフスタイルが変わっても(出産、引っ越し等)長く続けられると定評がある。
  • 「家だと仕事に集中できないのでは?」と聞かれる。

    集中できる環境は、在宅では自分で作っていくもの。専用の作業スペースを作ったり、家事など気になることをシャットアウトする。また、BGMをかける(消す)、お茶を飲むなど自分なりに工夫していくことが大切。
    (わりと作業に没頭できます)

<Aさん自宅作業スペース>

Aさん:在宅ワーク(在宅勤務)中の自宅作業環境

<Bさん 在宅ワークの感想>

こちらには以前の職場の先輩にすすめていただいて入りました。在宅ワークも取り入れている柔軟な職場環境で働きやすいよ、ということでしたが実際に働いてみて改めてその通りだなと実感しています。

これまではオフィスに出社しての仕事ばかりで、在宅でお仕事をさせていただくのは初めてでした。
どういった仕事の流れになるのか、家に一人という作業環境で自分に出来るのか。初めは不安もありましたが、一緒に働く皆さまのサポートのおかげでスムーズに在宅でのお仕事に馴染むことが出来ました。

在宅ワークの良い点として、通勤の必要がないということが挙げられます。
朝の混んだ電車に乗る必要もなく、電車の遅延や通勤が大変になる雨や雪など天候に影響を受けることもありません。通勤時間がない分、一日の時間を有効に使うことができます。

会社から支給されるデュアルモニターのおかげで、作業環境も快適です。自分のパソコンと会社支給のデュアルモニター、二画面使用することでストレスなく効率的に仕事に取り組むことができます。

出社しての勤務と異なるのは家で一人作業することになるという点ですが、グループチャットやスカイプを使ってほかの方とやり取りが出来るため、出社時と同じように確認や相談をすることも可能です。
また、グループチャットでやり取りする際一度文字に起こすことで、自分の中でも確認事項や連絡事項の整理が出来ます。過去のログも残るので、以前のやり取りを確認したい、そんな時にも助かります。

在宅での仕事の中にはリモートで行う業務もあります。
初めはリモート独特のタイムラグを感じますが、慣れると問題なく作業できます。

実際に在宅での仕事を行ってみて限りある一日の時間を有効活用しながら働いていける、とても有り難い勤務形態だなと感じています。

在宅ワークのメリット

  • 通勤が不要なので混んだ電車に乗らなくていい。また、天候や電車遅延に左右されない。
  • 通勤時間がないので時間が有効に使える。
  • デュアルモニター支給で効率的に業務が行える。
  • グループチャットでのやりとりはログとして記録に残るため、後日内容を確認したりする際に便利。文字にすることで自分の中でも整理できる。

在宅ワークのデメリット

  • リモートでの作業に初めは独特のタイムラグを感じる。
    (慣れれば問題ないです)

<Bさん自宅作業スペース>

Bさん:在宅ワーク(在宅勤務)中の自宅作業環境  

<Cさん 在宅ワークの感想>

在宅メインで勤務を始めて、1年半ほど経ちました。
在宅での仕事は初めてだったので最初は戸惑いもありましたが、スカイプやチャットワークを使用することで、出社した時と変わらず業務連絡もスムーズにできました。
業務の際気を付けていることは、初めに方向性を確認することです。これまで文面で指示されたことを理解不足のまま作業を進めてしまうことがあったので、現在はまず方向性をきちんと確認した上で本格的に作業を進めるよう徹底しています。

在宅ワークのデメリットのひとつとしてコミュニケーション不足があります。
私はパートタイマーのため他の方と作業が重ならないことも多いのですが、同じ業務を行う場合、メンバーの意識を合わせる意味でもスカイプでグループ会話をする時間を設ける(月数回程度ミーティングの時間を設定etc.)などといったことが今後の課題になってくるのではと思います。
そうすることでコミュニケーション不足になりがちな部分も解消し、業務がよりスムーズに進むのではと思います。

リモート業務についてはマウス操作に多少タイムラグが生じるので、慣れるまではやりづらさもありましたが、デュアルモニターが支給されてからは解像度も良く、出社時とほぼ変わらない状態で作業ができています。
リモート状態ではマウスホイールが使えないのでページ送りなどは多少不便ですが、慣れればそう気になるものでもありません。

下の子供がまだ幼稚園に通っていて送迎の必要があるのですが、在宅ですとバタバタと時間に追われることなく、家事も比較的ゆっくりとできるので時間を有効に使わせてもらえて大変助かっています。

<Cさん自宅作業スペース>

Cさん:在宅ワーク(在宅勤務)中の自宅作業環境  

<Dさん 在宅ワークの感想>

私は数年前まで地方都市に住んでいたということもあり、時間も混雑もケタが違う首都圏の通勤をとてもつらく感じていました。また、加齢とともに体の不調と体力の衰えを感じるようになり、休日になると寝込むようなこともありました。そんな調子なので、まだまだ働きたいけれど体力面で仕事が続けられるのか不安がありました。

そんなとき、知人の会社が短期バイトを探しており、私に白羽の矢が当たりました。その短期バイトは在宅での仕事でした。それまでどんなに通勤はつらいと思っていても、プライベートと仕事の区別がつかなくなりそうな「在宅ワーク」はないなと思っていたのですが、実際に在宅で仕事してみると、思ったより仕事が捗るし、つらい通勤もないので「在宅ワークっていいな」と思うようになりました。「在宅ワーク」に関しても気にするようになったからか、ある日偶然セレンデックの求人を目にして応募してみることにしました。そして、ありがたいことに採用していただきました。

在宅ワークというと専門的(プログラム、デザイン、データ入力、翻訳、校正など)なものが多く、何かの分野に特化した専門スキルが必要なことが多いですが、セレンデックの在宅ワークは事務処理からディレクションまで幅広く、総合職的な仕事内容なので珍しい形です。専門職でなくても在宅ワークが可能なので、話題になった「働き方改革」の先をいっているなと思いました。

いきなり在宅で仕事をはじめるのは難しいので、入社して慣れるまでは通勤して業務のあれこれを先輩スタッフさんにレクチャーしていただきました。その後在宅になったので、在宅に移行してからもスムーズに業務を開始できました。

在宅ワークをはじめて一番大きかったことは、通勤に使う分の体力を温存できるようになったことです。そのぶん休日に動きたくなるので、趣味の写真を再び撮りに行くようになりました。家事に関しては通勤していた頃は時間がなく荒れ気味だった自宅が、それなりにスッキリとキープできるようになりました。ワークライフバランスが向上したように思います。

在宅ワークのメリット

  • 通勤+身支度分の時間と体力を温存でき、余暇や家事が充実する。
  • 肌が弱いのでメイクしなくてよいのが助かる。
  • 周りに人がいないので、仕事に集中できる。
  • 怪我や腰痛で歩けなくても、休まず勤務できる。
  • 台風や雪や雨など天候が荒れると発生しがちなストレスフルな通勤がない。
  • 夫の転勤や、転居があっても続けられる可能性が高い。
    (今までも転居が多く、その都度仕事を辞めないといけなかった。)

在宅ワークのデメリット

  • 運動不足になりやすい。
    (実際に在宅ワークに慣れてきた頃、運動不足のせいか階段で足をすべらせて怪我をした。)

    今後は散歩など楽しめる運動を取り入れていこうと思います。ただ、このような怪我をしたときも在宅なので休まず仕事ができ、通勤をどうしようと心配することがなく良かったです。
  • 文章の読解力と伝達力が必要。
    (文章で意図するところを読み取らないといけない。逆に文章で意図を伝えなくてはいけないことも多く、細かいニュアンスを上手く伝えられないことがある。)

    必要に応じてスカイプで会話するので細かいニュアンスなどは、聞いたり伝えたりすることができます。また、先輩スタッフさんは文章化が上手な方が多く、伝達能力が高いのでとても参考になります。もちろん私自身も読解力、伝達力を向上するよう努力する必要があるとは思います。
  • わからないことをその都度聞けない。

    マニュアルも充実しているし、つまづきやすいところが共有化されています。以前のようにズルズル質問しないよう意識するようになったので、むしろ頭が整理され仕事にもよい影響があります。

周囲の反応

  • 「技術がないから在宅できない。うらやましい。」と言われる。

    専門技術がなくても在宅ワークをしています。(ただし、ITリテラシーは必要かもしれないです。)
  • 「在宅だと怠けてしまいそう。」と言われる。

    「仕事をしている」という意識があれば、就業時間になれば驚くほど仕事モードに切り替わります。
  • 夫の帰宅時間まで仕事していると夫が不機嫌になる。

    忙しいときは予め伝えておくなど工夫するようにしました。(ただ、家事の質が向上しているので、在宅ワークは家族から概ね歓迎されてはいます。)
    また、私の家は構造上難しいですが、家族の目に入らないところにワークスペースをおくなどの対処は可能だと思います。
    私のように子供も社会人となってある程度時間が自由な場合、在宅だと際限なく仕事できてしまうので、時間を決めて調整していく必要があると思います。

<Dさん自宅作業スペース>

Dさん:在宅ワーク(在宅勤務)中の自宅作業環境  

<Eさん 在宅ワークの感想>

好きでもない電車通勤を片道1時間半かけていましたが、家族との時間を作りたく在宅の仕事を始めました。
初めは在宅というと、一人で黙々と仕事をする…というイメージだったため不安も多かったです。
しかし、入社して数か月は出社して仕事を覚え、他のスタッフと会うこともできたので安心して取り組むことができました。
在宅になってからは、スカイプやチャットワークといったものでグループで会話したり、指示をいただいたりと、確認や相談などがしやすい環境です。 また、データの漏えいなどに関しても不安があったのですが、しっかりとしたセキュリティの保管方法を考えてくださるので安心です。

前職のときは、家族との生活時間が合わず顔も見ない日が続いていましたが、現在は仕事はしつつも顔を見て家族と話ができるため、心のゆとりができました。
また、主人の仕事の関係で引っ越しが多く、そのたびに転職活動が必要でとても大変でした。 在宅の仕事であれば、職場が多少遠かったり引っ越しすることになったりしても、仕事を続けることができますので、本当にありがたいです。

在宅で仕事をしていると友人に話すと、ほとんどの人にうらやましがられます。 在宅だと時給が低いなどのデメリットも聞きますし、最悪の場合、詐欺まがいのこともありますので、安心して自分の興味のある仕事ができる環境に感謝しています。
仕事も家庭もを両立しやすく、仕事もやりやすいように常に新しいサービスを使用してみようといった取り組みをしてくださるので、とても楽しく仕事ができています。 在宅勤務を初めてまだ数か月ですが、本当に恵まれた環境だなと思います。

在宅ワークのメリット

  • 今まで通勤に使っていた時間を、家事や仕事など有効活用できる。
  • 天候によって考える必要があった服装や靴、電車の遅延などを考えなくてよい。
  • 昼食や飲み物など家で用意できる。
  • 自分のペースで集中して仕事ができる。
  • アプリなど便利なシステムをどんどん使用してくれるので、情報に敏感になる。

在宅ワークのデメリット

  • ほとんど家から出ず、どんどん出不精に…運動不足になる。
  • のめりこむと思ったより時間がかかっていたりするので、時間配分が大切。

<Eさん自宅作業スペース>

Eさん:在宅ワーク(在宅勤務)中の自宅作業環境  

セレンデックの在宅・リモートワーク、業務効率化への取り組み

在宅業務、リモートワークならではの課題はありますが、出社していても課題、改善箇所はあるものです。
しかし、工夫をすれば何とかなることが殆どですからね。
無駄なく、合理的に働き、時間を有効活用したいですからね。

常に改善を心がけ、より働きやすい環境になるようにスタッフ一同精進して参ります!!


在宅勤務の導入サポート、コンサルティングサービス

弊社のように、小規模な会社が在宅・リモートワーク、テレワークを導入する際の「ツール選定や導入支援、在宅業務ガイドラインの用意」 など「在宅勤務の導入サポート、コンサルティング」も承っています。 お客様からの強い要望がありましたのでこのようなサービスも開始いたしました。
興味の有る方はお気軽にお問合わせください。


在宅ワーク IT、サービス・ツール導入サポートも承っております。お問い合わせはこちら


在宅勤務、リモートワーク、テレワークが可能な弊社で働いてみたい方は、セレンデックを就業先の選択肢の一つとしてご検討していただければ幸いです。

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現在子育て中のスタッフのリアルな感想も掲載しております。ぜひご覧ください。

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企業として在宅勤務を取り入れる際のポイントやメリット・デメリットについても掲載していますのでご覧ください。

テレワーク(リモートワーク)を5年以上続けているからこそわかる、在宅勤務を続けるポイントとメリット・デメリット





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